4月1日

 

 おはようごじあます。今日の予定は高校の授業見学を含んだ学内見学、小学校で劇、Museum of the Rockiesへ行った後大学の見学です。あんまり写真が無いのはSDカードの容量がなかったのと学校とか博物館であまり撮れる雰囲気じゃなかったから。

 

 まずモンタナ高校のシラバスのコピーをもらいました。まず高校にシラバスがあって授業選択するっていうのが驚きです。選択は小6からできるらしいですけど。とにかくシラバスを見ます。scienceの欄を見てみます。physicsbiologychemistryastronomy、・・・anatomy&physiologywildlife biologyscience in the environment・・・ほえ?解剖学?野生生物学?環境科学?高校でこんな勉強できるのか、いいなぁ。

 とりあえず高校へ移動です。雪が積もっていると言うのに高校生は短パンだったり半袖だったりしてます。構内の雰囲気としては、日本でもお洒落な高校あるから、驚くほど違うというわけではないですね。

 

 横道的な話ですが、アメリカは肥満について深刻に悩んでるらしく、その対策としてこの高校では炭酸飲料が売っていないそうです。アメリカで炭酸飲料売らなかったら何が残るんですか。と思ってたら生徒たちは色取り取りの液体の入ったボトルを持っているではありませんか。炭酸はダメだけど着色料はどうでもいいんだろうか。そういえばスーパーでは赤と青と黄色のゲータレードが売っていたぞ、色とりどりのお菓子といい、アメリカ人の色彩感覚って…。

 

 では野生生物学の授業を受けるので野生生物の先生の教室へ。教室が動植物であふれているのはもうなんだか、アメリカだしスルー。それにしても教室にタランチュラて。

 授業の内容は書こうと思ったんですけど、そこまで詳しく書く必要は無いかなぁと思いまして、概略のみを。その回の授業はオオツノヒツジのことで、生態だけでも一冊の本のように詳しい内容で、更に狩猟規制だとか、歴史だとか、驚くほどの情報量でした。この授業受ーけーたーいー!

 

 授業の後に少し時間を頂いて、スティーブ先生と桑原先生が日本の動物についての授業を少し。そこでスティーブ先生「日本はどんな国ですか」と聞いたところ、回答は「スシ」「トヨタ」「ホンダ」でした。これは僕にとってはかなり意外でした。ちなみにこの後、小学校でも同じ問いをして、同じような答えが返ってきました。

 その後スティーブ先生が授業を続けて、日本の動物の説明に入り、日本にはどんな動物がいるのかを順々にあげていったのですが、そこで生徒の反応が強かったがヒグマとシマフクロウ。シマフクロウは羽を広げて2mもあるわけですから驚くのもわかるのですが、「日本に野生のヒグマがいるのに驚く」ということに驚きました。さらに北海道のヒグマの密度はイエローストーンの密度より高いのに北海道のヒグマによる人身事故は数えるほどしかないというと驚きは増すばかり。外国人は「日本は山ばかりで山に暮らしてるんでしょ」くらいに思っているのかと思っていたのですが、工業国だと思われていたのですね。これにはこちらもびっくりです。

 

 次は博物館見学、Museum of the Rockiesという博物館へ行きました。主に恐竜、インディアン、ロッキーの歴史、宝石、発光生物について展示されてます。ここも内容については省略。恐竜の展示では、恐竜固体についての骨格だとか、生態だとかだけでなくて、恐竜の成長過程だとか、恐竜界における生態系についての展示がありましたー。意外と写真撮影可な館内。でも撮ってない。メモリが足りなかったんだよ!

 

 お昼ごはんに中華料理のBuffet。アメリカ人の捕らえる中華料理とはいかに!とか期待したんですけど日本と大差ないですはい。特筆すべきことと言えば、ここに限ったことではないのですけど、アメリカの食文化について、ブロッコリーを生で食べるんですね。ニンジン生での勢いで、結構いけましたよー。でも生野菜って農薬とか硝酸塩とかいろいろ心配なんですよね。あとはfortune cockyかなぁ。中が空洞のクッキーで、割るとくじが出てきます。ちなみに僕の結果「週末に起こる出来事をお楽しみに。」週末に控えていたもの、それは旅行後の整理と旅行中にサボった授業の始末だよぉぉぉ!(嘆

 

 さてー、本日のメイン(そうだったのか)イベント、Longfellow Schoolでの劇の時間がやってまいりましたー。だが内容は略!前述したとおり、内容は日本の動物、生態系を簡単に説明するというもので、質問形式でやっていたのですが、これは長くなりそうなので教育面として別枠で書きますね。とりあえず写真で雰囲気だけでもどうぞ。

 

 続いてモンタナ大学見学です。そうだなぁ、日本の大学と比べて特に違うところは、卒業が難しいとかは既知として、生活の援助が豊富だったり、少人数指導が徹底していたりというところです。金があるとかそういうことじゃなくて、日本と違って大学がちゃんと勉強する場であるからこそ、見返りが見込る故お金を出せるのだと思います。

 驚いたのは卒業に関して、入学生のうち卒業するのは30%ということ。以前ALTの先生に聞いた話によるとF評価を3回受けると退学だとかなんとか。外国の方に聞くと、日本の大学生はすげー真面目だと思っているのをよく聞きますが、システムの違いを知らずに卒業率だけ見ているのでは…。

 生活支援について、例えば住居は、寮だけじゃなくて家族を呼んで住めるように一軒屋もあったりします。あったり、というかズラーっと、ひとつの町を形成する勢いであります。それだけ家族がいても真面目に勉強したいわけですね。あと生協。購買広すぎ!服とかインテリアとかお土産まで賄える!ほかにもコーヒーショップがあるわ、喫茶店があるわ、ゲームセンターがあるわ!大学の中にボウリング場やらエアホッケー台やらアーケードゲームがあるんですよ。バブルボブルとか久しぶりに見た。これだけあると大学内で暮らせますね。というか大学広すぎて大学の外に行くのが億劫だわ!

 少人数指導、というとなんだか小中学校みたいですが、大学でも大切だよね。国立獣医はその点恵まれてるけど、教養科目とか人多いとげんなりするし。ウチの大学なんて大して大きい大学でもないのに学生400人とか入る授業がざらにあるのに比べ、モンタナ大学は講義室の最大が200人くらいで、しかもこのくらいは教育の質が下がるとか言ってあまり使わないそうです。レポート提出して論文の書き方について注意されるほどの念入りさ、これも少人ならでは、といいたいところだがウチの大学はたかが30人の学科でもろくにレポートを見ていない!

 いいなぁアメリカの大学。留学したいなぁ。

 

 大学を後にして野生生物保護管理局へ。日本で鳥獣保護センター、といってもあまり、というかぜんぜん馴染みがないのですが、ここモンタナ州の場合、教育部門というものがあって、子供向けの教育もあるし、学校教育の手助けもあるとのことで、かなり一般生活にも影がある模様です。

 まず標本室。骨標本やら剥製やらがズラーっと。希少種に指定されていて個人では持ってはいけない物の標本もある他、局に申請すれば教育目的などで借りることができるそうです。

 次に検査室や解剖室を。文字通り顕微鏡をのぞいたり解剖をしたりする場所です。この管理局ではモンタナ州で駆除された動物、事故死した動物をすべて集めていて、ここ4ヶ月では800頭のサンプルが搬入されているようです。そういった動物たちの死因だとか、駆除対象になった原因を調べて、あとは標本になったり、研究に使ったりするわけです。

僕らが見学に行ったときにたまたま、2頭のオオカミの死体が搬入されてきました。家畜の牛を襲ったので農主さんが射殺したそうです(モンタナでは家畜を襲ったオオカミは撃って構わないことになっている)。農家が自主的に(?)害獣を駆除することが当たり前のように野生生物管理の一環になっているところがすごいですね。言うなれば国民全員で管理を行っているということですよ。

 

 今日の外出プログラムは以上。ロッヂに帰ってきました。しらばらくロッヂのすぐ近くにあるMadison Riverで散歩。数十mほどの距離でカナダガンがぽてぽてと歩いているのを観察。

ロッヂに戻って次は銃の勉強です。実際にライフルやショットガン、ピストルを目の前にして。あれこれ考えさせられましたが、長くなるので別枠で、銃や狩猟の文化として書きますね。

 

 夕飯は何だっけなぁ。Nさんご一家は今晩が最後の晩餐になるのでターキーも少し頂きました。あとアイス。

  食後はJacuzziだーい。日本だとジャグジーというけど、完璧な和製語です。正しくはジャ↓ク↑ズィ↓。最初何て言っているのか聞き取れなかった。ライトアップなんかしちゃって幻想的です。入り心地は、あ゛〜・・・。すごい長風呂していた気がするよ。

 

 では、お休み。

 

 

 

 

 

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