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3月30日 おはようございます、今日は少し遅めに7時起床。スティーブ先生やNさんご一家とは別行動で、僕らは今日もオオカミ探し。 昼食を公園内で取る予定なので、僕らのグループはサンドイッチ作り。Iさんがピーナッツスプレッドとブラックベリーだったかな?をふんだんに塗ってサンドし、「これぞアメリカの文化ですよ!」と意気揚揚に言っていたところに、現地人のスティーブ先生、「えー何それー。」ちなみに後日談、日本に帰ってきて帰国子女の方に聞いてみたら一般的なものだそうです。自分で挑戦してみたら意外とおいしく、2つピーナッツスプレッドとベリー系ジャムが揃った場合はつい作るようになってしまった! ちなみにYellow stone river lodgeとは今日でお別れ。車に荷物を積んで出発です。今日は晴れで、Gardinerの町ではもう雪は溶けてました。しかし公園内はまだまだ雪が積もってますよ。 スティーブ先生と別行動で、オオカミを探す、と言うことでスティーブ先生から電波受信機お借りしました。もちろん発信する電波はオオカミの首輪。 受信機というと、僕がサークルでよく使う受信機はでっかいアンテナを頭上にかざす様な代物なので、そっちを思い浮かべてしまうのですが、機能に違いがあるとのこと。今回お借りした小型の受信機は発信源が近いかどうかを探るもので、でかいアンテナ振り回す方は発信源の方向もわかると。公園内ではアンテナタイプを使えるのは研究者だけで、その理由は密漁などに悪用されないようにするため、だそうです。
公園に入ってしばらくもしないうちに、研究者達が望遠鏡を覗いています。オオカミを見てるというので望遠鏡を覗かせてもらいました。早速の収穫。右はその写真。だがどこに写っているのか忘れた(爆。leopold packという群れで、もう2時間早く来ればエルクを追い詰めたところを見られたとか。 ラマー谷を越えて奥へ行ったあたりだったでしょうか、記憶があいまいです。移動中寝てたのかもしれません。とにかくもうひとつ収穫、今度はdruid peak packという群れで、こっちはばっちり写真写ってます。望遠鏡を通して取りましたから。って言っても縮小したら結局わかりませんね。白いのと黒いのが数頭、存在くらいは確認できます。 正直な話、オオカミがこんなに見られると思ってなかった。サークルなんかで山に入っていて、カモシカ探しクマ探しの調査も何度もしているのに、今まで実際見た大きい野生動物と言ったら、カモシカ2回にオジロワシ1回ぐらいで、見つけやすいワシタカ類や数の多い草食動物でさえそんなもの、肉食動物なんてたった3,4日の調査で見られますかいなとか思ってたし、2日目の時点でこのイエローストーンの自然の広大さに感動して、オオカミ見られなくても満足だとか思ってたくらい、そのくらい駄目で元々な感覚だった。改めてイエローストーンの自 しっかりオオカミを見たと言うことで、ツアーとして前面に出している第一目的は達成。もちろん僕の目的もオオカミならずもアメリカの自然を見ることだったので満たされました。お次はtower fallという大きな滝までハイキング。伝えるべきことは主に景色なんで、 ここでハプニング発生、バイソンと鉢合わせたΣ。左手は下り崖、右手は上り崖。これぞアメリカならではのハプニング。ここで会議、別の場所で避難してバイソンをやり過ごすか、この至近距離ですれ違うか。桑原先生、「一人だったらすれ違う」さすが慣れてらっしゃる、Uさんは強い方でいらっしゃるからすれ違う根性がおありでしょう。僕ははっきり言って草食動物怖いので非難したかった。Iさんも逃げ気味。さてA君、「大丈夫なんじゃないすかー?」・・・無知って強い。結局こちらは固まって脇に避け、対向車線をバイソンに通り過ぎてもらうことに。その距離、わずか、4、5m。 何はともあれ無事やり過ごし、滝のあるところまで上り詰めました。高度6650フィート、2000m強です。さて滝はというと、凍っていましたと。落差いくつとか書いていなかったなぁ。
丁度お昼時。頂上でランチタイムです。エルクソーセージのサンドイッチ、spicyなエルクソーセージの自己主張が良い感じに他の具たちとmatchして、絶妙なのです。山で食べるサンドイッチうめぇエルクサンドうめぇと思ったけど、これやっぱアメリカの山でアメリカの地だからおいしいんだろうな。日本の山ならおにぎりだよね。 食後たっぷりダラダラしてから下山。バイソンいなくなっているといいなぁ、と思ったらまだいたー!!下りはバイソンも進行方向が同じなのですれ違うわけにも行かず、こちらから近づくと構えられてしまうし、どうしようもないのでしかたなくバイソンの後を付いて行く事に。後から追いついてきた観光客ハイカー2も一緒になり、団体7名、バ 一緒になったよしみ、いろいろ話をしながら(と言ってもそんな英語流暢じゃないので聞いているだけでしたが)下ってきましたが、興味深い話もたくさん。ちゃんと聞き取れた話だけ紹介。 僕らのサークルでは一般的なクマスプレーの話、クマスプレーとは簡単に言い換えれば唐辛子スプレー。カプサイシンのような刺激物質を噴射するもの。被害(?)経験者に言わせると一度巻いたらその周辺にいるだけで涙が止まらない、だそうで。それで言わずとも予測できると思いますが、正しい使い方は襲われたときに噴きつけます。ところがその聞いた話、とあるキャンプをしていた集団、BBQをして後、食べ物の匂いや残りかすに惹かれて夜のうちにクマが寄ってきたりするかもしれないと心配したのか、テントの周りの地面などにクマスプレーを吹き付けておいたのだそうです。しかし吹き付けられると痛いクマスプレーも何かについているだけだとクマにとっておいしいらしく、逆にクマが寄ってきてしまったという話。カプサイシンが動物にとっておいしいものなのかと疑問ではありますが、そういう話だったもので。 あとブルセラ病の話になってて、獣医の彼が詳しいんじゃないのと振られましたがJust a name I know.としか答えられなかった。いや、英語で説明できるかどうかの前に、実際名前しかわかんないし。あうあう、ちゃんと勉強しなきゃー。 色々話しながら下っているうちに、ダラダラしたバイソンペースでも麓まで到着。両脇も開けてきて、バイソンは道をそれて行く・・・と思いきや道を外れてすぐに立ち止まりやがるΣ。なんとかなる距離だろうと桑原先生が判断し、横を通り過ぎることに。ここでハイカーの2人、青い方は全然平気で通り過ぎたのに、緑の方は大分怖がりながら進んでいました。後から聞いた話、緑の方は看護師さんで、バイソン他草食動物に襲われて病人に運ばれてくる人を何人も見ていたそうです。やっぱり、無知って強いわ。
19時くらいだったでしょうか、夕焼けを見ながら公園の出入り口へ。夕方になってかなり動物たちも活発に動いていいました。公園を出るころには薄暗くなっていました。夕飯は外で食べようかということで、ステーキハウスへ。アメリカンサイズのステーキを満喫してみようじゃないか! というわけでお店へ。照明は日本の店に慣れてるとかなり暗め。だがそこがいい。見知らぬ旅の仲間と親睦を深める酒場、みたいな雰囲気。さてメニューを見よう。当たり前に書いてあるステーキレギュラーサイズ12oz。12ozというと、1poundが16ozで大体450gだから、350g弱と言ったところでしょうか、でかいっつーの。だが聞いたところによるとレギュラーサイズは16ozが普通だと言う。 とにかく注文してみましょう。本日のお勧め、バイソンステーキ12ozを飲み物の説明が良く聞き取れなくってmilkと答えてしまった。くそー御当地ビール頼めばよかった、そう思った自分にちょっとびっくり。この旅ほんとにお酒飲むのが愉しかったんだって。 さぁ食べ物が出てきます。まずはパンを出してくれました。串焼きにしたバケット。外国(ヨーロッパのことかも)のパンはまずいと良く聞きますが、そんなことはない。日本のいい店の焼きたてバケットくらいおいしい。ちなみにおかわり可。 次前菜。Soup or saladをsaladと注文したのでサラダ。サラダだけでもやっぱりでかい。内容はちゃんとしたサラダ(当たり前)。ベビーリーフやレタスなど葉物を中心にクルトンとかトマトとかね。おいしかったよ。日本で両手のひらサイズの鉢で出てくるところを、プレートでどーんと出てきた。ちなみにsoupの方は、podというか、なんとも形容しがたいおしゃれな器で出てきてとてつもなくうまそうに見えた。 はいメインディッシュ、バイソンステーキ。
むー、あまり大きさが伝わらないなぁ。そもそもが食器でかいんだよ。かじりついて写真取ればよかった。ていうか大きさ比較のためそう撮ろうかと思ったんだけど、さすがに、ね、公の場所ですから。あと右下はベイクドポテトね。量としては米がない分日本成人男性なら丁度良いくらいかもと。野生ですから身が締まってて脂身ほとんどないし健康的ですよ(肉質として)。でも小食のA君には多すぎたらしく食べ切れなくて、はいはい、残飯処理しますよと残り物に手を伸ばすせっき、しかしA君は普通のウシの肉で脂身ばかり残しておる!でも食うせっき。お残しは許さないせっき。ばっちり胃もたれして帰路へ。 きょうの宿泊地はモーテル。どでかいテレビがあったのでスイッチオーン。カートゥーンネットワークのチャンネルがあったので見てみた。ジャパニメーションに対してアメリカのアニメはディズニーとか、PPとかBBみたいなものばっかりだと思ってたんですけど、そんなstereotypeを見事にぶち壊してくれました。え何これ、ほんとにカートゥーンネットワークなの?ポテトとマックシェイクみたいなのが会話してるし、さっきからニワトリ燃えながら悶えてるんですけど、人体をロケットが貫通して爆発するし、しかもその描写がグロテスクだし。正体不明のロボット見たいのが軽やかに摩天楼を潰して走ってるし。これ全く持って見せる気無いだろ。ていうか作ってるの誰。これを子供たちが喜んで見て育つならもう理解不能な色だとか、訳のわからない味のお菓子についてももう疑問抱かないわ。アメリカ人には悪いが、正直な感想。もう寝る。 |